野菜や野菜ジュースで癌は治るって本当?⇒調査によると…

毎年、「がんは○○を食べると治る!」…なんて本が出ていますよね。
確かに私たちを勇気づけてくれる内容もあるのかもしれませんが、もし本当は効果が無いのであれば、後悔しきれないと思います。

ところで、「野菜を食べると癌が治る」という噂があります。
これって、本当なんでしょうか?

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野菜を食べると、癌が完治するって本当?

先に答えから言ってしまいますと、野菜を食べても癌が「治る」という話は、調べても見つけられませんでした。
ただし野菜をたっぷりと取り入れた食生活は、健康の増進に役立ちます。

特に、野菜に含まれるビタミン類やミネラル類、その他の機能成分が、免疫細胞の活性化をうながし、免疫力を高めます。
免疫細胞が活性化することにより、がん化しようとするがん細胞を死滅させることができます。

 

したがって、毎日の食生活にいろいろな野菜をたっぷりと取り入れることは、がん細胞が増殖するのを抑制したり、がんの進行を遅らせたりする効果は期待できるのです
野菜を食べると「がん」が完治するわけではないけど、少しでも進行を遅らせるためには、野菜を食べることも大事だというわけですね。

実際に、がんになってしまった場合には、現代の医学では、がんの治療として、「手術」「放射線」「抗がん剤」の三大治療法が行われます。
がんの治療となると、やっぱりまだ、この3つに頼るしかないようです。

癌細胞が増えやすい野菜、減る野菜、増えるのを防ぐ野菜は?

体内のがん細胞が増えやすくなる野菜は、特にありません。
ただし、がん細胞を減らす効果があると言われている野菜があります。

  • 野菜全般に含まれる抗酸化物質のポリフェノール、
  • にんじんやかぼちゃに含まれるβカロチン、
  • トマトに含まれるリコピンなどの成分

は、高い抗酸化作用を発揮します。

 

これらの抗酸化物質は、体内の活性酸素を減少させる働きがあります。
活性酸素は強力な酸化力で、正常な細胞にダメージを与え、がん細胞を産出しようとしますから、これを抑制してくれる抗酸化物質の含まれる野菜は、がん細胞を減らす効果が期待できます。

ブロッコリー、キャベツなど”アブラナ科”の野菜も癌予防に頼れる!

さらに、がん細胞に効く食品として、ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の野菜が効果的であると言われています。
アブラナ科の野菜には、グルコシノレートと呼ばれる成分が含まれています。

これは、調理や消化の過程で、イソチオシアネートという物質に分解されます。
この物質は、複数の動物実験で、発がん性物質の解毒を促進する作用があることが報告されており、ヒトでも同様の効果が期待されています。

 

アブラナ科の野菜には、このほか、菜の花、大根、かぶ、小松菜、野沢菜、芽キャベツなどがありますので、積極的に取り入れるようにしましょう。

アメリカの調査だと、「にんにく」が、がん予防に効果あり?

また、がんと食生活の研究が進んでいるアメリカで注目されている野菜も見てみましょう。
アメリカの国立がんセンターは、「デザーナーズフーズ」として、がん予防効果の高い野菜40種類をビラミッドにまとめ、その最上位の野菜として、にんにくをあげています。

またにんじん、キャベツ、大豆、しょうがなども上位に位置しています。

 

それに加えて、高い抗酸化作用、免疫増強作用、抗ガン作用を持つ植物の機能成分の「ファイトケミカル(phytochemical)」にも、注目が集まっています。
このファイトケミカルは、前述したポリフェノールやカロチノイドのほか、にんにくに含まれるアリシン(イオウ化合物)や、ハーブ類に含まれるテルペン類、キノコ類にふくまれるグルカン類などがあります。

このような野菜は、がん細胞を減らしたり、増殖を抑えたりする働きが期待されていますが、特定の野菜ばかりを大量に摂取すればいいというわけではありません。
いろいろな野菜を食べることで、ビタミン類やミネラル類、そのほかの多様な機能成分が体内に入り、それぞれが補い合って、その効用を期待することができるのです

がん患者に、野菜・果物ジュースは良い?効果ある?

がん患者のための食事療法は、いくつかありますが、その中に必ず出てくるのが、毎日大量の野菜を摂取するという項目です。
具体的には、1日に2kg前後の野菜を摂取することをすすめているものもありますが、2kgの野菜を食べるのは、なかなか大変です。

しかし、果物と組み合わせて野菜ジュースにしてカサを減らせば、摂取しやすくなります。
加熱による栄養素の破壊もなく、野菜の栄養分も吸収されやすくなります。

 

それでも、1日にコップ10杯以上のジュースを飲むことを提唱しているものもあります。
それによって、大量のファイトケミカルの摂取が可能になり、がんの増殖を止める働きが期待できると考えられます

しかし、このような食事療法の効果には個人差があります。
必ず主治医とよく相談して、正規の治療法と組み合わせて行うようにしましょう。

 

ただし、これは自家製の野菜ジュースの場合のみです!
市販の野菜ジュースは、あまり効果が無いので注意してくださいね。

⇒手作りの野菜ジュースは、市販の野菜ジュースと何が違う?

その他、癌患者が免疫力をつける、食生活は?

野菜をたっぷりと摂取することは、免疫力を高め、がん細胞を死滅させたり、がんの進行を遅らせたりするのに有効であることがわかりました。
野菜摂取のほかにも、免疫力を高めるために、毎日の食生活で心がけることを2つあげておきましょう。

1つ目は、腸内環境を整える食事を心がけることです。
免疫細胞の70%は腸内に存在する都言われていますので、善玉菌が増加するように、ヨーグルトや納豆などの発酵食品を積極的に取ることが重要です。

 

2つ目は、良質のたんぱく質をしっかりと取ることです。
たんぱく質は、免疫細胞の主原料となり、免疫力のある体づくりにはたんぱく質は欠かせない栄養素です。

毎食、肉や魚、卵、大豆などから良質のたんぱく質を摂取するようにしましょう。
人間の体には、強い免疫機能が備わっています。

最後に:野菜についてる殺菌剤は、発がん性があるので注意!

最後になりますが、野菜についている殺菌剤の90%に、発がん性があると言われています。
せっかく癌を予防できる野菜を食べても、これでは台無しですよね。

殺菌剤の落とし方については、以下の記事でご紹介しています。
ぜひ、読んでみてください。

発がん性のある殺菌剤が多い野菜と、その落とし方を見にいく⇒

 

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