日本と言えば、世界第三位の農薬大国です。高温多湿な気候と、野菜の見た目を重視する国民性だからと言われていますが、
そのせいで、
- ヨーロッパでは禁止されている農薬が使われていたり
- 残留農薬の基準が緩く、例えば台湾より200倍も緩く
- 農薬が多い日本の野菜を輸入してくれない国もある
という状態です。
だからこそ、私たちは野菜の農薬を念入りに落とそうとするんですけど…。炒め物に使う野菜って、農薬を落とす必要はあるんでしょうか?
なんとなく火で炒めているうちに、農薬も消えちゃいそうな気もしますよね。そう思って調べてみたので、この記事でご紹介します!
野菜を炒めると、残留農薬は落ちる?
野菜を炒めることで、野菜に付着している農薬を落とすことができます。
例えば、0.1~1ppm(残留基準値程度)の農薬が付着しているピーマンを炒めると、61%~も落とすことができるという実験結果があります。
一方の水洗いでは、30%~程度しか農薬を落とせなかったのだとか。
じゃがいもも同じように実験された結果、炒めると72%~の農薬を落とすことができ、一方、水洗いでは26%~の農薬を落とすことができたそうです。
この実験結果から水洗いするよりも炒める方が、農薬を落とす効果的があるとわかります!
(注意)この実験での水洗いは、瓶に野菜を入れ、5分間何度も水を入れ替えるなど、家庭では行わないくらい入念に行われています。
そのため、家庭での水洗いによる農薬の除去率は、もっと低いと考えられます。
一方で、野菜のウイルスや菌は、完全には無くならない
野菜と言えば、農薬だけでなくウイルスや菌もたくさんついています。
これらは、食中毒の原因になってしまいますね。
でも、何となくウイルスや菌って、火を通せばなくなる気もしませんか?
確かに、火を通すと大丈夫になる菌も多いです。
でも、炒めても死滅しないウイルスや菌もあります。
それはウエルシュ菌です。
この菌は土の中にもいますので、野菜にも付着している可能性があります。
この菌は温度によって形を変え、ある温度になると食中毒の原因となる形に変異します。
増殖が進むのは45度で、2時間で4000倍まで増殖します。
この増殖した棒状のウエルシュ菌が人の腸に入り、毒素を出すと腹痛や下痢の症状が現れます。
セレウス菌も加熱では死滅しません。
この菌も野菜に付着していることがあります。
30℃前後でもっとも活発になり、冷めた調理済みの食品の中で急激に増殖します。
この菌が体内に入った場合の症状は、「嘔吐型」と「下痢型」があります。
嘔吐型では、激しい吐き気・嘔吐などがあり、下痢型は腹痛や下痢があります。
ということで、炒め物を作る前には、野菜を洗いましょう。でも…
加熱しても死滅しないウエルシュ菌やセレウス菌もいますし、また、汚れや土、虫などがついている野菜もありますので、炒めものを作る前には野菜をしっかり洗うようにした方がよさそうです!
調理前に、自分の手をしっかり洗うことも忘れないで下さいね。
ただし、野菜は水で洗うと栄養が最大で3割ほど落ちると言われています。
具体的には、ビタミンB群やビタミンC、ビオチンや葉酸、カリウムなどですね。
もしそれが嫌なら、以下のような「栄養を落とさずに農薬やウイルスを落とすスプレー」を使うのも良いですよ。
1回約9円と安いですし、お試し全額返金キャンペーンもあります。
このスプレーはベジセーフと言いますが、スプレータイプなので手間もかからなくて便利です(⌒∇⌒)
私は炒め物の野菜はもちろん、野菜料理には必ずシュシュッとやっています。
時間短縮にもなりますし、安心して野菜が食べられるので助かってます(^▽^)
ちなみにベジセーフは、農薬やウイルスを落とす以外にも
- 放射性物質を除去できる
- 野菜が長持ちする
- 水洗いと違って、野菜の栄養を落とさない
- 99.9%純粋原料だから安全。口の中に入っても、赤ちゃんに触れても大丈夫
という特徴もありますよ!
よかったら使ってみてください。