家庭菜園の野菜がブーム!? 気をつけること

新型コロナウイルスの影響による外出自粛やテレワークで家に居る時間が増えたことや、在宅中の時間や心の充実をはかるために、家庭菜園がブームになっていますね。最近では、都心部でもホームセンターなどで手軽に苗やプランター、土などを買うことができるため東京、大阪をはじめとした日本中の各都市部でも、「家庭菜園」が流行っています。

 

新型コロナウイルスで家庭菜園ブーム

 

都市部の家庭菜園で気をつけたいことをまとめました。

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日々の水やり

家庭菜園では、育てる野菜にあった、水やりを欠かさずに注意深くおこないましょう。畑と違いプランターや鉢での栽培は、土の量が圧倒的に少なく、水の管理は畑よりも注意する必要がありますね。育てる野菜にあった水やり方法を欠かさずに行えるように気をつけましょう。

また、夏場は水をやる時間帯にも注意して下さい。ホースの水が温まって、お湯をかけて枯らしてしまう・・・、なんてことが無いようにして下さいね。

 

肥料の臭い

特に都市部での家庭菜園では、肥料の臭いにも注意しましょう。ホームセンターで肥料を買うときには臭いを嗅いで見て下さい。ホームセンターでは、あまり臭の強い肥料は取り扱わない場合が多いようですが、中には袋から臭いが滲み出ているような肥料も売っていますよ。

ご近所さんとの距離が近い都市部では、あまり臭いのある肥料は使わないようにしましょう。

 

家庭菜園では虫がつきものです。虫が食べるのは野菜が新鮮な証拠。それでも虫は嫌ですよね。そんなときは、ホームセンターでも家庭向けの農薬が買えますので、用法用量をよくまもって、農薬を使うのも一つの手です。

より安心安全な野菜を食べたい場合は、木酢液竹酢液をつかって自然のチカラで野菜を虫から守る方法もありますが、独特の臭いがあったり虫によっては、あまり効果がなかったりします。

 

日射病

夏場は特に、日射病に注意して下さい。家庭菜園中は楽しくて土いじりに夢中になることがよくあります。しかし土いじりをしていると気が付かないうちに頭が火照ってしまうことも。家族など多人数でおこなうときは、お互いに注意しあいましょう。特にお子さんと一緒に作業をするときは、お子さんの表情に注意して下さいね。顔がホテッていたり、ぼーっとした表情になっていたら要注意です。自分が夢中に土をイジっていたら、子供が日射病で倒れてしまった!なんてことになったら一大事ですよ。

一人で作業をするときは、防止をかぶったりして、頭を直接太陽に当てないようにしてくださいね。

 

野菜の汚れ

都市部の家庭菜園では、野菜の汚れにも注意しましょう。新型コロナウイルスの影響で、車での外出は皆さん控えているとは思いますが、それでも田舎と比べて、排気ガスの総量は多いハズ。田舎の畑で栽培された野菜と比べて、PM2.5などの見えない汚れが付着しやすい環境にあります。

よく洗ってから、食べるようにしましょう。