スーパーやコンビニで買ったカット野菜やサラダって、量が多くて食べきれないこともありますよね。
そんな時は、一度開封してしまったものの、もう一度冷蔵庫に入れて…また後で食べたくなると思います。
でも、あらかじめカットされているサラダや野菜って、真空状態で売られています。
それを考えると、一度開けてしまうと、すぐに悪くなってしまう気もしませんか?
実際、どうなのかと言うと…。
目次
カット野菜やサラダは、開封後は出来るだけ早く食べ切るというのが基本
賞味期限も消費期限も、あくまでも未開封の状態での保存期間なので、期限内であっても開封してしまったら、出来るだけ早く食べ切らないといけません。
市販されているカット野菜やサラダは、製造段階で殺菌処理をされていますし、袋詰めの際には出来るだけ空気を抜いて酸化を防ぐ工夫をされています。
野菜にも、食品添加物として認められている酸化防止剤を付着させているため、家庭で作るサラダなどと比べると、格段に長持ちしますし、変色もしにくくなっています。
しかし、ひとたび開封してしまうと、空気に触れるため酸化が進んだり、空気中を浮遊する雑菌が付着するので、劣化を防ぐことができなくなってしまうんです。
たとえ冷蔵庫に入れて保存したとしても、雑菌の繁殖を完璧に防ぐことは不可能なんです。
なのでカット野菜やサラダを開封して食べきれなかった場合に、翌日に生のまま食べるというのは、あまりおススメできません。
もしどうしても翌日に食べたいのであれば、1回約9円で使える、サルモネラ菌、大腸菌などのウイルスや食中毒菌も30秒で死滅出来るスプレーもありますよ!
今月末まで、お試し全額返金保証キャンペーンもあるので、興味がある場合は公式サイトを見てみてください。
ウイルスや菌を死滅してくれるので、翌日になってもサラダを新鮮に食べられます(⌒∇⌒)
どうせ残すなら、冷凍保存の方がよい場合も?
カット野菜やサラダが余った時は、とりあえず冷凍保存をすれば、雑菌の繁殖や腐敗の進行を食い止めることができます。
水分の多い野菜だと、冷凍するとシャキシャキ感が失われてしまいますが、スープなど別の料理に入れて使うことはできます。
生のまま冷凍する場合は、いったんザルなどにあけて水洗いをしてから、キッチンペーパーなどでよく水気をふき取って、ラップで包んだりフリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。
加熱してから冷凍する場合は、水洗いしてから沸騰したお湯で数十秒間茹でて、冷水で冷やしてから、水気を取り除いて冷凍保存しましょう。
冷凍すれば、2週間から1ヶ月程度は保存できますので、腐らせて捨ててしまうよりは食材を無駄にせずに済みますよね。
ただし、野菜の種類によっては冷凍保存に向かないものもあります。
レタスやキュウリは解凍すると水分が抜けて食感がべちゃべちゃになってしまいますし、ごろっとしたじゃがいもは冷凍するとスカスカになって食感が悪くなってしまいます。
これらの冷凍に向かない野菜は、出来るだけ食べ切るようにした方がいいですね。
冷凍できる野菜、冷凍できない野菜については、以下の記事でご紹介しています。
↓
実は、干し野菜にするとメリットがいっぱい!
天日干しをして、野菜の水分を抜くことによって、長期間保存できるようになるだけでなく、干し野菜にすると旨みが増したり、栄養が凝縮されるというメリットもあるんですよ。
干す前にまず水洗いして、キッチンペーパーで水気をふき取ったら、平らで大きめのザルなどに野菜が重ならないように並べて、1日から2日間、時々裏返しながら干します。
場所はベランダや縁側などでもいいですし、日当たりが良ければ室内の窓際でも乾きます。
すでに食べやすい大きさに切ってあるので、それほど手間がかからずにできますし、料理に使う時には水で戻して炒めたり茹でたりして使うことができます。
水分をしっかり抜けば、冷蔵庫に入れて1週間くらい保存できます。
ただし、レタスやもやしはすぐに腐りやすいので干し野菜にはあまり適していません。
浅漬けやピクルスにしてみてはいかが?
塩で揉んだり酢や浅漬けの素で漬けたりして保存するのもおススメです。
酢や塩には、雑菌の繁殖を抑える働きがあるので、1週間から2週間程度保存することができます。
ただし、野菜自体に雑菌が繁殖してしまっていると食中毒の恐れがありますので、漬ける前にしっかりと水洗いしましょう。
また、先ほどご紹介したサラダがずっと長持ちするスプレーを使うと、食中毒菌を死滅できるので、安全に野菜を漬けられますよ!
翌日に同じサラダを食べるより浅漬けにして食べた方が味も変わりますし、食中毒を気にしながら食べるよりは、なにより安心ですよね。
まとめると…
以上をまとめると、
- カット野菜やサラダは、出来るだけ一回で食べきるのが良い!
- でも、殺菌して冷蔵保存すれば、明日も食べられる!
- その他にも、冷蔵保存したり、干したり、漬けたり…生では食べられなくても、後で食べる方ほある!
と、なります。
ついつい食べきれなかった野菜、最後まで美味しく食べて上げましょうね!