野菜がシナシナになるのを防ぐ方法、ピンッ!と復活させる方法

野菜を冷蔵庫で保存していると、気がついた時にはしなしなになっていた、なんてことってありますよね。
特に葉物野菜は、買ってきて1日経っただけでも、葉っぱの先端の方からしなしなになってしまいます。

でも1人暮らしの方や少人数のご家庭だと、野菜を買っても消費しきれないことが多いですよね。
そんな時、しなびた野菜を食べても良いのか分からずに、捨ててしまったりしていませんか?

 

でも捨てるのはちょっと待ってください。

しなびた野菜でも、食べられるんです!

しなしなになった野菜というのは、収穫してから時間が経ったために、野菜から水分が抜けてしまった状態なんです。
新鮮さは失われていますが、腐敗が進んでいるわけではありませんので、食べることは全く問題ありません

最近は野菜を天日干しした「干し野菜」の人気が高まっていますよね。
野菜から水分が抜けて完全に乾燥してしまっても、きちんと水で戻せば美味しく食べることができるんです。

 

ですから、野菜がしなしなになったからといって捨ててしまわずに、ちゃんと美味しく食べましょうね

しなびた野菜の栄養はどうなるの?食物繊維は失われるの?

野菜は新鮮さが失われると、どうしても栄養価も下がってしまいます。
それは、収穫した後も野菜が生きて、呼吸をしているからなんです。

収穫する前は、畑から栄養や水分を供給されますが、収穫した後にはその供給源が経たれてしまうので、野菜は自らの体にある栄養分を使って呼吸をします。
すると、野菜に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養素が分解されて、減ってしまうんです。

 

ただし栄養価が下がっても、食物繊維が減ることはありませんので、便秘の改善などへの効果は変わりませんよ

野菜がしなびるのを防ぐ保存方法は?

収穫後の野菜も、光を浴びると光合成をしようとするため、野菜の栄養素が分解されて減ってしまいます。
また、熱や乾燥した風に当てると、水分の蒸発が進んでしまいます。

なので、野菜はしなびるのを防ぐには、光や温度、湿度がとても重要なポイントになります。
それらの条件を満たす保管場所は、やはり冷蔵庫が一番です。

 

野菜は、冷やすことによって「気孔」という呼吸をする部分が閉じます。
気孔が閉じると呼吸が抑えられるため、栄養素の分解も進みにくくなるんです。

しかも冷蔵庫の中は暗いので、光合成をする心配もありません。
ただし冷蔵庫の中にそのまま野菜を置いておくと、水分が蒸発して乾燥が進んでしまいますので、野菜をビニール袋などに入れて水分の蒸発を防ぐようにしましょう

ビニール袋に入れる際に、野菜に少し水をかけてから入れると、みずみずしさを長く保つことができます。
またキャベツや白菜などは根元の部分をくりぬいて、そこに湿らせたティッシュを入れて水分を補ってあげると効果的です。

他にも、畑で縦に育った野菜は、冷蔵庫の中でも縦に保存するという方法もおススメです
野菜が育った環境を再現してあげたり、出来るだけ体力を消耗しないように温度や湿度などを整えてあげたりすることによって、野菜の新鮮さを長続きさせることができるんです。

しなびた野菜をシャキッと復活させる方法はある?

完全に干からびてしまったものを復活させるのは難しいかもしれませんが、ちょっとしなびた程度であれば、収穫したてのような新鮮さを取り戻すことができますよ。
私は、いつも以下のスプレーを使っています。

このスプレーを野菜に吹きかけて、そのあと水でかるくゆすいであげると、野菜が再びピンッ!となります。
レタスなどの野菜も、シャリシャリ・パリパリになりますよ(⌒∇⌒)

ちなみに3枚目の写真の黄色い液体は、野菜の汚れだそうです。
このスプレーは野菜を復活させる以外にも、農薬・ウイルスや細菌・化学汚染物質・放射性物質を落とすこともできます。

 

私も最近買いましたが、今は発売記念でお試し全額返金保証キャンペーン中です!
気に入らなかったらお金も返してもらえるので、野菜をピン!と復活させたいなら、ぜひ使ってみてください。