冷凍野菜の添加物や栄養ってどうなの?⇒答えは…

野菜の値段って、台風や天候不順などをきっかけにして、急に高騰することがありますよね。
家計を預かる主婦にとってはまさに死活問題ですが、そんな時に頼りになるのが冷凍野菜です。

すでに食べやすい大きさにカットされていたり、解凍するだけで食べられるものもあって、忙しい時には本当にありがたい存在ですよね。
冷凍野菜は生の野菜と比べるとやや割高ではありますが、突然値上がりする心配もほとんどありません。

 

でも冷凍野菜って、生の野菜と比べると安全性や栄養価はどうなんでしょう?
野菜の原産国の表示を見ると外国産のものも結構多いので、添加物や残留農薬も気になりますよね。

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スーパーで売られている冷凍野菜には添加物は使われているの?

冷凍野菜には、ほとんど添加物は使われていません
野菜を劣化させる微生物は冷凍すると死んでしまうため、保存料を添加しなくても冷凍するだけで長期保存が可能になるんです。

添加物を使うとすれば「クエン酸」くらいです。
クエン酸には野菜の色を鮮やかに保つ効果があります。

 

クエン酸は、酢やレモンなどに含まれる疲労回復などに効果がある成分なので、添加されていても心配する必要はありません

冷凍野菜に残留農薬はあるの?

冷凍野菜も生の野菜と同じで、産地によって残留農薬の濃度は違います
国産の野菜であれば、農薬の使用量が厳しく制限されていますので、残留農薬はそれほど心配する必要はありません

外国産の冷凍野菜に関しては、以前中国産の冷凍ほうれん草や枝豆から基準値をはるかに超える残留農薬が検出されました。
ただそれがきっかけに、多くのメーカーが外国産の冷凍野菜の安全性をきちんと検査するようになったそうですよ。

 

例えば、現地で農薬がどのように使われているかを調査したり、指定した工場で品質管理を徹底しながら製造を行うなどの対策をしているようです。
もし不安なら、外国産の冷凍野菜を買う際には、パッケージに安全性をアピールする記載があるかどうか、チェックしてみるといいですね。

「残留農薬検査済み」と書かれた冷凍野菜も最近は多いので、そちらを買うとよいです。

業務スーパーの冷凍野菜に含まれる添加物は大丈夫なの?

冷凍野菜は、急速冷凍した後、マイナス18度で管理されますので、菌の繁殖や酸化を抑えることができるため、添加物を使わなくても大丈夫な場合もありますので、全く添加物が入っていない冷凍野菜も売られています。

しかし、長期保存するために添加物が入っている冷凍野菜もあります。
添加物は発がん性、遺伝毒素などの危険性があると言われています。

比較的に冷凍野菜に含まれる添加物は少ないようですが、購入する場合はパッケージの表示を見て添加物の有無を確認してから購入した方が良さそうです

 

また業務用スーパーでは、通常のスーパーよりも色々な種類の冷凍野菜が販売されています。
ただしほとんどが外国産です。

中でも中国産の割合が多いので、やはり安全性は気になるところです

あとは量を考えると、お買い得だけど栄養は心配?

 

 

業務用サイズなのでだいたい500gから1kg入りのものが多く、スーパーで売っているものと比べると割安になっています。
人数が多かったり、食べ盛りのお子さんがいるご家庭なら消費できるかもしれませんが、普通の家庭ではなかなか短期間に使い切れる量ではありませんよね。

 

冷凍野菜は劣化しないから大丈夫と考える方も多いと思いますが、スーパーなどにある冷凍庫と比べると、家庭用の冷凍庫は冷却能力が低いんです。
しかも家庭用の冷凍庫は、毎日のように開け閉めするので庫内の温度が上がりやすく、冷凍していても溶けてしまう可能性があります。

冷凍している食品に、霜がたくさんついてしまうことってありますよね。
それがまさに、一旦溶けてしまった証拠なんです。

 

冷凍野菜は一度溶けてしまうと、品質が劣化して味や栄養価が落ちてしまいます
また開封後に空気に触れるとやはり劣化が進んでしまい、表面が乾燥して変色する「冷凍やけ」を起こしてしまいます。

業務用サイズは割安だからお得だと思って買ったとしても、使い切れずに長期間保存してしまうようであれば、通常のスーパーで使い切れるサイズのものを買った方が良いでしょう。

 

それでも冷凍野菜の栄養は、むしろ最高!

野菜は旬の時期になると、どこの農家でも一斉に収穫するため、野菜の供給量が一気に増えますよね。
野菜の供給量が増えると、需要とのバランスが崩れて値段が安くなります。

冷凍野菜に使われるのは、コストを抑えるために、こうした旬の時期に大量に収穫された野菜なんです
そもそも野菜というのは、旬の時期が最も美味しく栄養価も高くなります

 

ですから、冷凍野菜に使われている野菜は、基本的に栄養価が高いんです。
しかも急速冷凍をすることによって、野菜の細胞が壊れにくくなるため、栄養価を保つことができるんです。

でも、せっかくの栄養素も、加工段階で減ってしまう

冷凍野菜は、加工する段階で必ずしっかりとした洗浄と熱処理が行われます。
まず洗浄する段階で、野菜に含まれる水溶性のビタミン類が減ってしまいます。

続いて熱処理ですが、これは茹でるわけではなく、短時間の加熱処理をすることがほとんどです。
熱処理は、野菜の酵素の活動を止めて、野菜の変色を防ぐのが目的です。

 

でも野菜に含まれる酵素って、人間の体にとってなくてはならない栄養でよね。
加工することで、せっかくの酵素が失われてしまうのはかなりのデメリットと言えます。

そしてほとんどの冷凍野菜は、食べる前にも洗ったり、炒めるなどの加熱調理をしますよね。
せっかく栄養価が高い野菜を使っていても、何度も洗ったり加熱したりしているうちに、口に入る頃にはかなり栄養価が減ってしまうことになります。

 

それでも季節外れの野菜を食べるよりは、冷凍野菜の方が栄養価が高い場合もあります。
生の野菜が値段が高くなったり、質の悪い野菜しか手に入らないような場合は、冷凍野菜を上手に利用しましょう。

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