せっかく買ってきた野菜ですが、ついつい腐らせてしまったことは誰にでもあるはずです。
でも野菜が腐るともったいないですし、何より「処理」に困りませんか?
そんなあなたに向けて、この記事では野菜の保存方法について、色々ご紹介しますね。
この記事は本当に長いので、以下の目次も参考にしてください。
目次
そもそも、野菜がすぐに傷む、腐ってしまう原因は…
八百屋さんやスーパーで、新鮮でお買い得な野菜がたくさん並んでいるのを見ると、ついつい、あれもこれもと買い込んでしまいたくなります。
そして、使い切れずに、いつの間にか傷んだ野菜を見つけて、もったいない気持ちになってしまうことがありませんか。
野菜が痛んだり腐ったりしてしまう原因に、野菜を老化させるホルモンの「エチレン」の存在があります。
野菜は収穫された後も呼吸をしています。
野菜が呼吸するときに、この「エチレン」が放出されるのです。
野菜からの「エチレン」の発生を抑えるためには、光の当たらない冷暗所で、低温で保存することが大切です。
冷蔵庫の野菜室は、この条件が満たされていますので、野菜を腐敗や傷みから守るためには、最もふさわしい場所と言えるでしょう。
保存の基本は、ビニール袋かラップ!
また、野菜の中には「エチレン」をたくさん放出するものと、そうでないものがあります。
ほかの野菜に影響が出ないように、保管するときには、ビニール袋に入れるか、ラップで包んでおくことをおすすめします。
野菜は洗ってから冷蔵庫に入れる?それともそのまま入れる?
野菜を買ってきたとき、洗ってから冷蔵庫に入れたほうがいいのか、そのままの状態で入れても大丈夫なのか、気になることがあります。
今回は、なるべく野菜の鮮度を保ちながら、野菜の汚れを落とす最良のタイミングを確認していきましょう。
野菜がお店に並ぶまでに行われる処理
野菜は、畑で収穫されてからお店に並ぶまで、なるべく鮮度が落ちないように配慮された状態で、私たち消費者のもとへ届けられます。
一般的に、ほとんどの野菜は、水で洗うと傷みやすくなってしまうので、畑で収穫されたあとは、そのまま箱詰めや袋詰めにされてから出荷され、お店に並んでいます。
しかし、土の中で育った根菜類は、土を落とすために洗浄処理がされています。
収穫後に、専用の機械を使って泥や土を落とし、きれいになった状態で、お店に並んでいます。
土の中で育つ野菜は、厚い皮に包まれた野菜が多いので、ブラシなどで強く洗っても傷つきにくいので、洗浄処理によって品質が低下する心配はありません。
お店でも、家庭でも、保存方法の基本は同じ
野菜は、スーパーや八百屋さんでも、なるべく傷まないように、温度管理が整った陳列棚に置かれています。
その際には、ビニール袋、トレー、ラップなどで包装され、鮮度が保たれた状態で、売られています。
したがって、購入後に家に持ち帰ってからも、特に洗い直したりせずに、パックされたままで保存するのが望ましいと考えていいでしょう。
しかし、保存期間をより長くしたい場合には、さらなる工夫をすることで効果的に保存できる方法もあります。
野菜を保存するときに大切なことは、乾燥しすぎないように、水分の蒸発を防ぐことです。
しかし、水気がついたままで保存すると、傷みの原因になりやすいので、そのバランスが大切です。
だいこんなど、根菜類の保存方法
例えば、大根やにんじん、レンコンなどの根菜類は、先ほど述べたように、すでによく洗ったものが出荷されています。
ですから、購入後、冷蔵庫に保管する際には、再び洗う必要はありません。
調理する前に、表面の汚れを落とすようにすれば十分です。
土がついたままののゴボウは常温保存ができますが、土を洗い落としたものは、ラップに包んで、冷蔵庫で保存したほうがいいでしょう。
ほうれん草などの、葉野菜の保存方法
ほうれん草、小松菜、チンゲン菜などの葉物野菜は、収穫したときには根の部分に土が付いていますが、根の伸びた部分を取り除き、さらに根元のみ洗浄して土を取り除いてから出荷されています。
ビニール袋に包まれて売られているものは、洗わなくても、そのままの状態で保存すれば、乾燥を防ぎ、鮮度を保つことができます。
調理をする際には、特に根元部分をよく洗ってから使いましょう。
レタスやキャベツなど、葉に覆われている野菜の保存方法
レタスやキャベツは、収穫されたあと、出荷前に洗浄されることはありませんが、外側の葉が、中身を汚れや傷みから守ってくれていますので、買ってきたら外側の葉をはがしてから、丸のままビニール袋に入れ、冷蔵庫に入れれば、汚れを気にする必要はありません。
調理する前に、使う分だけ葉をはがして、よく洗ってから使うようにしましょう。
トマトやキュウリなどの、夏野菜
トマトやキュウリ、ナス、ビーマンなどは、畑で土に接しているわけではありませんので、収穫してから出荷されるまでの間に洗浄などは行われず、そのまま箱詰めされることがほとんどです。
特に目立った汚れがなければ、そのまま冷蔵庫に入れて、調理の際によく洗うようにしましょう。
洗ってから保存すると、鮮度が落ちてしまいますので、注意しましょう。
きのこ類は水に弱いので要注意
しいたけやしめじなどのきのこ類は、水分がついているとすぐに傷んでしまいます。
水で洗わないで、なるべく乾燥した状態で保存しましょう。
自家製のカット野菜は、よく洗ってから保存する
キャベツやレタスなどはカット野菜にして冷蔵庫で保存しておくと、炒め物やサラダを作る際には、時間の短縮になり、とても便利です。
カットした野菜は、切り口から雑菌が繁殖して傷みやすくなるので、カットした後に、よく洗い、余分な水分をよく取り除いてから保存すると、さらに長持ちします。
また保存前にしっかり洗っていないと、食中毒菌が冷蔵庫の中で、どんどん繁殖してしまうこともあります。
カット野菜の食中毒を防いで、さらに野菜を長持ちさせる方法は、以下の記事を参考にしてください。
↓
自家製のカット野菜は「こんな」病気があるかも?防ぐ方法はこちら
野菜の保存は、どの容器に入れる?タッパー?それともジップロック?ジッパー付きジップロック?真空パック?
野菜は保存方法により、新鮮で長持ちさせることができます。
野菜を長持ちさせるおすすめの保存容器や袋を紹介します!
ちなみに忘れがちですが、長持ちさせる準備をする前には、必ず、使う道具や、保存容器などはアルコール消毒等で殺菌してから使用するようにしてください。
これだけでも効果があり、野菜をさらに長持ちさせることができます。
タッパー
容器と食材の間に、隙間がどうしてもできやすいため、他の保存容器より傷むのが早いです。
■メリット
- 出し入れが楽
- 収納しやすい
- デザインによっては、食卓にそのまま出すことができる
■デメリット
- 場所をとる
ジップロック
空気をしっかり抜いて、野菜をジップロックに入れ、冷凍保存すれば2週間~1ヶ月程度保存できると言われています。
■メリット
- 場所をとらない
- 保存効果が高い
■デメリット
- 収納が難しい
ジッパー付きジップロック
ジップロックの中には、ジッパーがついているものがあります。
ジッパーがついていると、開け閉めが確実で簡単です。
これも野菜を入れて冷凍保存すると2週間~1ヶ月もちます。
■メリット
- 簡単、確実に開け閉めできる
- 場所をとらない
- 保存効果が高い
■デメリット
- ジッパーなしジップロックより少し価格が高い。
- 収納が難しい
真空パック
野菜は空気に触れることで、少しずつ傷みますので、真空パックに野菜を入れ、保存すればもっとも長持ちします。
■メリット
- 空気にほとんど触れない状態で保存できるので、もっとも日持ちする
■デメリット
- 真空パック器の値段が高く1万円前後する
一番のおすすめは?
野菜を新鮮で長持ちさせたいと思うなら、空気にほとんど触れない状態で保存できる真空パックがもっともおすすめです。
ただ、自宅で真空パックにしようと思うと、真空パック器を購入する必要があり、1万円前後かかります。
真空パック器の購入は足踏みしてしまうけど、真空パック状態で保存したいという方には、手軽に、ジップロックを真空パックのような状態にする方法があります。
(1)ストローで空気を抜く
ジップロックを閉める際、一番端にストローを挟みます。
そして、ジップロックのチャックをストローが入っている部分以外はすべて閉め、最後はストローのところから空気を抜きます。
(2)ジップロックを水に沈める
水を入れたボウルを用意します。
この中に、野菜を入れたジップロックを沈めます。
(ジップロックのチャックは少しだけあけておきます。)
すると水の圧力で、ジップロック内の空気が押し出され、真空状態にすることができます。
これだけで、ジップロックを使って一般的なやり方で保存するよりも、ぐんと長持ちしますのでおすすめです!
冷蔵庫の中で一工夫!野菜を長持ちさせる方法は?
野菜は、冷蔵庫に入れておけば、いつまでも鮮度が保たれていると思っている人はいませんか。
ただ、冷蔵庫に入れさえすればいいのではなく、冷蔵庫に入れるときに、ちょっとした工夫をすることで、さらに野菜の日持ちが長くなります。
畑に存在しているように野菜を保存する
野菜は、なるべく畑に存在しているときと同じ状況にして保存することが、長持ちさせる秘訣です。
ほうれん草、小松菜、アスパラガスなどは、寝かせて保存しないで、根の部分を下にして、立てて保存することをおすすめします。
寝かせておくと、植物は上に向かって伸びようとするため、余分なエネルギーを使ってしまい、鮮度が急激に落ちてしまいます。
トマトやナスなどは、ヘタを上にして保存しましょう。
ヘタの部分は、カビが生えやすい部分なので、通気性を良くしておくことも大切です。
エチレンを上手にコントロールする
野菜や果物は、収穫されたあとに、エチレンを放出しています。
このエチレンは、植物ホルモンのひとつで、野菜や果物の成熟を促進させる作用がありますが、さらにその作用が進むと、野菜や果物が老化し、腐敗してしまう原因にもなります。。
リンゴやメロンなどの果物は、特に多くのエチレンを放出する果物です。
これらの果物を冷蔵庫内で保存するときには、ほかの野菜が傷みやすくなるので、注意が必要です。
対策として、野菜や果物は、それぞれビニール袋やラップで包装してから保存するようにすれば、エチレンの影響を受けにくくなります。
葉を落として保存する
大根やにんじん、カブなどの野菜は、必ず葉の部分を切り落としてから保存しましょう。
そのままにして保存すると、葉が生育するための水分や栄養が、根の部分から吸い取られていまうので、すぐに根がしなびてしまいます。
芯をくりぬいて保存する
キャベツやレタスは、カットして保存するよりも、丸のまま保存し、外側の葉を外しながら使うようにすると、より長持ちします。
さらに芯の部分をくり抜いて、その部分に濡らしたペーパータオルを詰めて、ビニール袋に入れて保存すると、乾燥を防ぎ、みずみずしさを保つことができます。
種を取り除いて保存する
カボチャは、丸のままなら、常温保存が可能ですが、切り分けたカボチャは、中の種を取り除いてから冷蔵庫で保存しましょう。
種が残っていると、その部分から白いカビが発生しやすくなります。
よく洗ってから水分を拭き取り、ラップに包んで冷蔵室で保存するといいでしょう。
新聞紙を上手に利用する
野菜のみずみずしさを保つためには、温度だけでなく、湿度をうまくコントロールすることも大切です。
ほうれん草などの葉物野菜のほか、ネギやアスパラガスなども、濡れた新聞紙に包んでから冷蔵庫に入れると、乾燥を防ぐことができます。
また、本来は冷蔵保存に向かないジャガイモの保存も、新聞紙に包んで保存することで、低温障害を防ぐことができるので、覚えておくといいでしょう。
冷蔵庫は常に清潔に
冷蔵庫内は、きれいに見えても、目に見えないカビの菌や雑菌がはびこっていることがあります。
これらの菌が野菜の腐敗を進めてしまうこともあるので、冷蔵庫内は常にきれいに掃除しておきましょう。
特に野菜室の引き出しなどは、月に一度は取り外して洗浄するか、アルコールをスプレーして拭き取っておくことをおすすめします。
このような小さな工夫で、冷蔵庫に保存した野菜の日持ちをぐんと伸ばすことも可能です。
それぞれにふさわしい保存方法を選んで、無駄なく野菜を使いこなしましょう。
カット野菜、サラダの日持ちする保存方法は?
スーパーやコンビニに売られているパック詰めのサラダやカット野菜は、新鮮なサラダをモリモリ食べたいときに、いつでもすぐに食べることができるので、とても便利ですね。
しかし、家庭で作ったカット野菜は傷みやすいのが難点です。
どのように保存したら、鮮度をそこなわずに保存することができるのでしょうか。
市販のカット野菜は殺菌処理がされている
市販のサラダのパックやカット野菜は、家庭で作るサラダとちがい、下処理として次亜塩素酸ナトリウムという薬品に漬けられています。
次亜塩素酸ナトリウムは、家庭用の塩素系漂白剤と同じものですので、強力な殺菌効果があります。
したがって、時間が経っても、雑菌が繁殖したり、変色したりすることなく鮮度が保たれているので、家庭でカットして保存した野菜よりも、長く保存することができるのです。
ちなみに、市販のカット野菜のプールの匂いが気になる場合は、以下の記事をお読みください。
↓
家庭でカットした野菜を長持ちさせる工夫
家庭で野菜をカットして保存する場合は、市販品のように漂白剤で処理をするということまでする必要はありませんが、いろいろな工夫で保存期間を長くすることができます。
野菜を保存するときには、カットしないで、そのまま保存したほうが長く鮮度を保つことができます。
切り口が空気に触れて変色したり、雑菌が繁殖しやすくなったり、水分が奪われてしなびてしまったりすることが防げるからです。
カット野菜を上手に使いたい場合には、このような劣化が起こらないような工夫をすればいいのです。
サラダ用のカット野菜として保存する場合は、野菜の切り方が鮮度保持に大きく影響します。
野菜を小さく切るほど、傷みやすくなりますので、なるべく大きめに切ったほうが、保存期間が長くなります。
また、切り口が空気に触れないように、適切な保存袋や保存容器を使うことも大切です。
では、手っ取り早くサラダを食べたいときのための、カット野菜の切り方や保存方法の具体的な工夫を見てみましょう。
キャベツやレタスは切り口の変色を防ぐ工夫を
例えば、キャベツの場合は、せん切りよりもざく切りのほうが、保存期間が長くなります。
レタスも、カットしてから保存すると、切り口から茶色く変色してきますので、注意が必要です。
せん切りキャベツやカットレタスを保存する場合は、ペーパータオルでよく水分を拭き取って、保存袋に入れましょう。
保存袋の空気を抜くようにして密閉すると、さらに効果的です。
また、カット野菜の保存場所は、冷蔵庫の野菜室よりも、冷蔵室内で保存すると、より低い温度が保てるので、保存期間を長くすることができます。
トマトやキュウリは、みずみずしさが失われない工夫を
サラダ用のトマトやキュウリは、切ってから保存すると、切り口から水分が蒸発して、みずみずしさが失われますので、食べる直前に切ることをおすすめします。
しかし、その手間も省きたい場合は、大きなトマトでなく、プチトマトを利用するといいでしょう。
へたを取ってから、よく洗って、水分を拭き取って、密閉容器に入れておけば、すぐに利用できます。
キュウリの薄切りは、なるべく断面の表面積を少なくするように、斜め薄切りでなく、輪切りにして、水分の蒸発面を最小限に抑えるといいでしょう。
カット野菜は、毎日の食生活に新鮮なサラダをたっぷり食べたいときに、とても重宝します。
カット野菜の鮮度をうまく保てるように工夫をして、毎日の食生活に積極的に取り入れましょう。
葉物野菜の保存方法・長持ちさせる方法は?
ほうれん草や小松菜などの葉物野菜は、野菜の中でも、特に栄養価が高いので、毎日積極的に取り入れたい野菜です。
しかし、これらの葉物野菜は、鮮度が落ちやすいのが難点です。
今回は、葉物野菜を長持ちさせる工夫を紹介します。
葉物野菜の鮮度が低下するとどうなる?
葉物野菜は、購入後2、3日すると、葉の部分から乾燥し始め、葉の先端の色も黄色っぽく変色してきます。
逆に、湿った場所で保存すると、根の部分に余分な水分が残り、ぬるぬるしてくる場合もあります。
これは、鮮度低下のサインですので、そうならないうちに食べたいものです。
すぐに消費しきれない場合には、このような鮮度低下を防ぎ、上手に保存する方法を利用してみましょう。
保存する時に洗う必要はない
ほうれん草や小松菜などは、畑で収穫された後、根の伸びている部分を取り除き、根元の砂や土をよく洗った状態で出荷されます。
ですから、保存する前に、改めて洗い直す必要はありません。
水で洗うことにより、傷みやすくなってしまいますので、調理の前に洗うようにしたほうがいいでしょう。
葉を包むようにして保存する
葉物野菜がビニールなどで包まれていたら、そのまま包装された状態で冷蔵庫に入れましょう。
水分の蒸発を防ぎ、みずみずしさが保たれます。
保存期間が長くなりそうな時には、さらに湿らせたキッチンペーパーに包んでから、ビニール袋に入れておくと、さらに効果的です。
また、野菜をビニール袋に入れておくことで、ほかの野菜から放出される植物老化ホルモン「エチレン」の影響を受けにくくなるという効果もあります。
また、家にある新聞紙を使えば、キッチンペーパーの代用になります。
新聞紙も、余分な水分を吸い取ったり、乾燥を防いだりする効果があるので、野菜の保存に上手に利用したいものです。
ビニール袋と違って、中身が見えなくなってしまうので、使い忘れには十分注意してください。
畑で育っていたときと同じ姿勢を保つ
収穫後の葉物野菜は、横に寝かして保存すると、鮮度が急激に落ちてしまいます。
上に向かって伸びようとする習性が働き、無駄なエネルギーを消耗してしまうためです。
畑で育っていたときと同じように、根を下にして、立てるようにして保存すると、ずっと長持ちするようになります。
野菜室の仕切りや牛乳パックなどを上手に利用して、倒れにくくしてあげるといいですね。
長期保存には冷凍庫に入れるのも効果的
葉物野菜のうち、小松菜やチンゲン菜などは、生のままで冷凍保存すると、さらに長期の保存が可能になります。
よく洗ってから、食べやすい大きさに切り、表面の水分をよく取り除いて、ビニール袋に入れて冷凍庫に入れておけば、炒め物や汁物にすぐに使えるので、とても便利です。
解凍させずに、凍ったままで料理に使うのがコツです。
冷凍の場合の保存期間は、1ヶ月くらいが目安です。
一方、葉物野菜の中でも、ほうれん草は、アクが強いので、この方法は向きません。
生のままでなく、下ゆでをしてアクを取り除いてから、冷凍保存したほうがいいでしょう。
下ゆで後、水分をよく絞って、適当な大きさに切ってから、冷凍庫に入れて、1ヶ月くらいで使い切るようにしましょう。
鮮度が落ちやすい葉物野菜も、このような工夫次第で、さらに長持ちさせることが可能です。
一度シナシナになってしまった葉野菜を、ピン!と復活させる方法
しおれてしまった葉野菜を復活させる方法は、以下の記事をお読みください。
ピンッ!と、復活しますよ!
↓