なめこやオクラなど、元々ぬるぬるしている野菜は別として、普段使っている野菜がなぜかいつもより表面がぬるぬるしているなあって思うことってありませんか?
例えば、ニンジンやきゅうりを洗おうとしたら、表面のぬるぬるがなかなか取れないという経験をしたことがある人も多いと思います。
特にきゅうりは、白いぬるぬるとしたものがついていたりして、食べても大丈夫なのか悩んでしまいますよね。
目次
新鮮な野菜で、ぬるぬるしている場合は?
特に腐敗が進んでいるわけでもなく、新鮮な野菜なのにぬるぬるしていることもあります。
これはキャベツや白菜、ほうれん草などの葉物野菜に多く、特に根元の部分がぬるぬるしていることがあるんです。
もしかして農薬?と心配する人も多いと思いますが、このぬるぬるの原因は、野菜に含まれる水溶性の栄養素なんです。
生育途中の葉物野菜は、根元の部分に水が溜まりやすいので、そこにビタミンCやカリウムなど水に溶けやすい栄養素が染み出したと考えられるんです。
ですから、ぬるぬるしていても特に危険なわけではなく、洗えば落ちるものなので安心して食べて大丈夫なんです。
中には、野菜の表面をナメクジが歩いた後がぬるぬるしている、という可能性も考えられますが、仮にそうだとしても洗って食べれば全く問題はありません。
野菜が普段よりぬるぬるしている原因が、腐敗なのか栄養が溶けだしたものなのかを見分けるポイントは、野菜が新鮮かどうかを見れば一目瞭然ですよ。
新鮮じゃなくて、ぬるぬるしている…⇒腐りかけている証拠!
ニンジンやきゅうりの表面がぬるぬるしていたら、それは腐りかかっているというサインです。
野菜の表面に水滴がついたまま冷蔵庫で保管していると、そこから雑菌が繁殖しやすくなり、野菜の表面から腐敗が進んでしまうんです。
腐敗が進んでいるのに食べられるのか?というのが一番気になるところだと思いますが、ニンジンは皮をむいてぬるぬるが取れれば、問題なく食べることができます。
キュウリは、通常皮をむいて食べるものではないので、白くぬるぬるしたものがついていて表面が溶けているような場合は、廃棄したほうがいいでしょう。
捨てるのはちょっともったいないという方は、ピーラーで皮をむいてしっかり洗ってから食べてもいいです。
でも、もっと安全に食べられる方法は最後にご紹介しますね。
でも、どうしてヌルヌルになったの?二度とヌルヌルにしないためには…
野菜は水滴がついたまま保管していると、だんだん表面がぬるぬるしてきて腐敗が進行してしまいます。
冷蔵庫で野菜を数日間保管する時には、野菜を洗わない方が衛生的で長持ちするんです。
あと注意が必要なのが、スーパーで冷やされて販売されている野菜を買ってきた時です。
冷たい所から常温の所に出すと、温度の差があるので結露をして、表面に水滴がつくことがあるんです。
この水滴をそのままにしていると、雑菌の温床になってしまいますので、キッチンペーパーなどで水気をふき取ってから保管すると良いでしょう。
この方法で、ヌルヌルになるのは防げると思いますよ!
それでも、ヌルヌルが防げない&ヌルヌルでも出来るだけ食べたいなら…
ただ冷蔵庫の環境や季節などによっては、それでもヌルヌルが防げないこともあります。
また少しヌルヌルしている野菜を洗って食べるときに、水洗いだけじゃ細菌が気になるということもあると思います。
そんな時に便利なのが、野菜を除菌・殺菌してくれるスプレーです。
このスプレーはベジセーフと言って、1回あたり約9円と安いですが、サルモネラ菌、大腸菌などのウイルスや食中毒菌も30秒で死滅してくれますよ(⌒∇⌒)
野菜も長持ちしますし、ヌルヌルになった野菜でも、しっかり殺菌してくれますよ(ちなみに成分は、口に入っても安全なものです)。
何となく安心できるので、私はこのスプレーをシュシュッと野菜にかけてから保存しています。
すると野菜もヌルヌルしませんし、1.5~2倍くらい長持ちしていると感じます(⌒∇⌒)
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